第9回止血機能検査・2
胃内視鏡検査で潰瘍性病変が認められたため,内科的治療が開始されました。 血小板数,フィブリノゲンの減少はなく,APTT,PTともに正常でDIC(播種性血管内凝固症候群)などの血管内の凝固・線溶は考えられません。この場合のFDPの上昇は,上部消化管内に出た血液が凝固 ... 続きは...
胃内視鏡検査で潰瘍性病変が認められたため,内科的治療が開始されました。 血小板数,フィブリノゲンの減少はなく,APTT,PTともに正常でDIC(播種性血管内凝固症候群)などの血管内の凝固・線溶は考えられません。この場合のFDPの上昇は,上部消化管内に出た血液が凝固 ... 続きは...