株式会社トライアングル(東京都新宿区、古賀竜二社長)が、研究助成金「第1回トライアングル賞」授賞者2名を発表。「皮膚がんの新規治療法の研究」(日本医科大学大学院生)と「ス
株式会社トライアングル(東京都新宿区、古賀竜二社長)が、研究助成金「第1回トライアングル賞」授賞者2名を発表。「皮膚がんの新規治療法の研究」(日本医科大学大学院生)と「ス
サービスURL:http://www.lvns-grant.com/youkou/item_188.html 株式会社アウトソーシング(JASDAQ 2427)の連結子会社で、総合人材コンサルティングと研究受託・技術コンサルティング業務を営む株式会社トライアングル(所在地:東京都新宿区西新宿、代表取締役:古賀竜二)は、人材ソリューション業者としては異例の、大学の研究シーズと産業界の開発ニーズを橋渡しする「産学連携研究支援事業」に乗り出しております。その第一歩として、大学や公的研究機関、大学発ベンチャーなどに在籍するバイオ系の若手研究者を応援するコンペ形式の研究助成金「トライアングル賞」を創設いたしました。 「トライアングル賞」は、若手研究者から研究計画と事業化アイデアを募り、優秀者に対して、賞金として最大50万円の使い道自由な研究費を提供するものです。2010年12月6日より「第1回トライアングル賞」の研究テーマの募集を開始し、2011年1月末の締切りまでに、全国の大学・研究機関等より、16件の応募をいただきました。テーマは「幹細胞・再生医療」、「アルツハイマー病」、「がん」、「脳神経科学」など多岐に亘り、どの一つをとっても時代の先端を行く有望な研究テーマばかりでした。 この度、トライアングル社内で、応募全16案件の厳格な審査を行い、以下のように「本賞」及び「特別賞」を決定いたしましたので、お知らせいたします。 【「第1回 トライアングル賞」本賞50万円】 授賞者:秋山美知子 テーマ:幹細胞マーカーnestinを標的とした悪性黒色腫の新規治療法開発へ向けた研究 所属:日本医科大学 病理学講座(統御機構・腫瘍学) 大学院3年(4年制医学博士課程) 授賞理由:近年、オゾン層破壊等による紫外線照射量の増大により、皮膚がんの発症率が上昇していることが指摘されている。中でも「悪性黒色腫」は、進行が早く、進行した場合には手術後にも再発・転移の危険性があり、現状では有効な治療法がほとんどない悪性度の高いがんである。本研究は、RNA干渉法により、悪性黒色腫の進行に関わるnestinの遺伝子発現をブロックすることによる画期的治療法の開発である。既に細胞レベルの実験で効果が認められており、今後の動物実験、さらにヒトでの治験への展開に大きな期待がもてる。弊社が注力をめざ 続きは...