シュアポスト:3成分目の速効型インスリン分泌促進剤
2011年1月21日、速効型インスリン分泌促進剤のレパグリニド(商品名シュアポスト錠0.25mg、同錠0.5mg)が製造承認を取得した。適応は「2型糖尿病における食後血糖推移の改善」だが、(1)食事療法・運動療法のみ、(2)食事療法・運動療法に加えてα-グルコシダーゼ阻害薬を使用──のいずれかで十分な効果が得られなかった場合にのみ使用できる。1日3回、毎食食前に投与する薬剤であり、用量は「成人に1回0.25mgより開始し、維持用量として1回0.25〜0.5mgを適宜増減し、1回1mgまで増量可」となっている。 続きは...