フィジカル診断でここまで分かる(ご注意:各自で聴診器持参のこと)
フィジカル診断でここまで分かる(ご注意:各自で聴診器持参のこと)
サービスURL:http://www.skillup-mt.jp/seminar/seminar.php?no=108 セミナー概要】 <開催の意義とお誘いの言葉> 「画像や検査データ」などに依存する傾向が増大している現代医療において、臨床医のフィジカル診断スキルが平均的に低下していることが危惧されていますが、フィジカル診断では画像や検査データでは捉えられない決定的に重要な所見をしばしば拾い上げることができます。画像検査技術がすぐには利用できないような、離島・僻地・過疎地・在宅・施設・災害・グローバル医療などの環境において、フィジカル診断スキルを有する医師とそうでない医師とは、提供できる医療の質において大きな差がみられます。臨床研修が必修化され、卒前臨床実習でOSCEなどの導入がなされた今日ではありますが、研修修了後の医師におけるフィジカル診断スキルが向上したかは定かではありません。むしろ画像や検査データに依存した臨床研修のみを行っていては、都会の大病院でしか通用しない医師となる恐れがあります。このような状況で、今回の医療技術セミナーでは、研修医のみならず、一般の、そしてベテランの実地医家の先生方にとっても、有意義な企画となるように、フィジカル診断スキルの応用編プログラムですので、「視・打・触・聴・嗅診を極めた臨床医」を目指す多くの医師・コメディカルのご参加を心よりお待ちしています。 奮ってご参加ください。 13:00?14:40 (1)フィジカル診断でここまで分かる(前編;実技デモ+実習付) 15:00?16:40 (2)フィジカル診断でここまで分かる(後編;実技デモ+実習付) 日常診療における基本的臨床能力の基礎として、「視診・打診・触診・聴診」によるフィジカル診断の重要ポイントについて症例クイズをベースに解説し、模擬患者を相手に実際の手順や手技の実習参加型のデモンストレーションを行います。 まず「フィジカル診断でここまで分かる(前編)」では、ショックの鑑別に加え、急性疾患の重症度の評価をロジカルに行うセンスを身に付け、急病患者への対応に自信を持つことができることを目標としています。 「フィジカル診断でここまで分かる(後編)」では、身体診察教科書に載っていないが、実践で役立つさまざまな裏技を習得することが目標です。また、「 続きは...