日本オンラインドラッグ協会理事長でケンコーコム(東京都港区)代表取締役の後藤玄利氏は1月30日、本誌取材に応じ、「一般用医薬品(OTC薬)は対面で販売するものだという“対面神話”が前提とされ、それにそぐわないからといってインターネット販売が頭ごなしに非難されるのは、おかしなことだ」と胸中を明かすとともに、今後、OTC薬の安全な販売体制を構築していく上で、ネット販売と対面販売という手段の違いを越えて力を合わせていくことが必要であると強調した。