サクラ精機 中型高圧蒸気滅菌装置 FDVシリーズ出荷開始 ――環境に配慮した蒸気発生器内蔵タイプのハイエンドモデル――
サクラ精機 中型高圧蒸気滅菌装置 FDVシリーズ出荷開始 ――環境に配慮した蒸気発生器内蔵タイプのハイエンドモデル――
サービスURL: サクラ精機ではこれまでも中型高圧蒸気滅菌装置としてAシリーズを販売しておりますが、FDVシリーズをその上位機種と位置づけ、大きく性能を向上させました。 FDVシリーズは、標準仕様として蒸気発生器を内蔵。施設にボイラー設備がなくても、高度な高圧蒸気滅菌が可能です。また21kWの高出力により、蒸気を生成する時間を短縮し、使用電力量を節減します。 さらに、装置のジャケット部の保温に使用した蒸気ドレーンを蒸気発生器内に取り入れ、再利用します。これによりヒーター電力量と使用水量を減らし、省エネにも貢献する仕様としています。 ディスプレイにはカラー液晶タッチパネルを採用し、運転完了までの残時間と運転記録の表示機能を搭載。その場で装置の稼動状況や過去の運転履歴を確認できるなど、使いやすさにも細やかな配慮をしています。記録計を標準装備しているほかUSBメモリーポートも搭載し、運転データをお手持ちのPCにペーパレスで出力することができます。 このほか軟水カートリッジやフットスイッチなど、各種オプションも取り揃えております。 標準寸法 ・ FDV-B06 W500×H500×D650mm (内法寸法)片扉式 ・ FDV-B09 W500×H500×D900mm (内法寸法)片扉式 ・ FDV-B09W W500×H500×D900mm (内法寸法)両扉式 滅菌プログラム リネン/カンシ/ユーザ 管理プログラム 暖機/ボウィ・ディック/リークテスト/サイクルテスト 【高圧蒸気滅菌装置とは】 高温・高圧の飽和蒸気による滅菌(全ての微生物の殺滅または除去)処理のための装置。化学物質等を使わず、短時間で処理でき簡便なため、医療施設では器材の再処理方法の第一次選択として推奨されているほか、工業、製薬など広い分野で用いられています。 【サクラ精機について】 サクラ精機株式会社は、サクラ グローバルホールディング株式会社(本社:東京、代表取締役会長:松本謙一)のグループ会社で、1871年創業、約400年前の江戸時代から続く薬種商を発祥とし、顕微鏡の製造販売など日本の医科器械の草分けとして発展してきました。現在は、感染防止のトータルソリューションプロバイダーとして医療分野での各種滅菌装置、洗浄装置等感染防止機器の製造販売、感染防止コンサルティング・ソフトウエアー販売を事業と 続きは...