三環系・四環系の薬理作用と治療上の位置づけ
三環系抗うつ薬は、第1世代、第2世代と分けられます。第1世代は、イミプラミン、クロミプラミン(アナフラニール)、アミトリプリン(トリプタノール)、トリミプラミン(スルモンチール)、ノルトリプチリン(ノリトレン)で、第2世代はアモキサピン(アモキサン)、ロフェプラミン(アンプリット)、ドスレピン(プロチアデン)などです。四環系抗うつ薬であるマプロチリン(ルジオミール)、ミアンセリン(テトラミド)、セチプリチン(テシプール)も第2世代に分類されます。 続きは...