病院経営のしくみを知って看護管理者のマネジメント力アップ
サービスURL:http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_12046.html 病院経営に対する意識の盛り上がりは、様々病院の看護管理者の勉強意欲を高める結果になっている海外のMBAへ行く若手看護師などが出現し、大学などでも病院経営や看護管理の大学院の専攻が作られるようになった。このような病院経営への業界の前向きな姿勢は実際に病院経営が良くなる要因にもなっている。 このような病院経営に対する意識変革の中で、病院経営の上手い病院とそうでない病院、マネジメントがうまい管理者とそうでない管理者が出現し、経営イコール難解といった誤解もできている。 この難解な理由に、病院業界にはこれまで「現場に即した病院経営を教える仕組みがなかった。」ためである。現在では病院経営に関するセミナーや書籍も増加してきたが現場で働くミドルマネジャー以上の管理者に簡単に説明しているものが少ないことも難解と思われる理由である。 一方、病院経営は企業経営からすると遅れていると言われるが、実際にそうであろうか?製造業では多品種少量生産が時代の先端であるが、医療は昔からオーダーメイドでサービスを提供しているため多品種少量生産が当たり前である。そういった意味では、昔から先進的なマネジメントがなされているといってもおかしくない。 DPCや特定健診・特定保健指導など様々な制度が導入され、病院経営も変化しつつある。クリティカルパスや疾病別原価管理といったIEの手法も導入されている。 このような難しいと思われがちな経営手法が病院運営や経営では当たり前となりつつある。 しかし、これらの手法を取り入れたからと言って医療の質が向上し収益が大幅に改善したであろうか?逆に、新しい病院経営ツールを導入したため、事務作業の手間が増えることで残業が増え、離職が増えたりといったコストをかさむ要因となっている病院もある。 これはなぜか? 難しい病院経営ツールを病院経営や管理の本質を理解せずに導入してしまったことや導入のタイミングを間違えたこと、コンサルタントの口車に乗せられたことなのかもしれない。 これら全てに共通することは、病院経営の基本的な仕組みを知らなかったことが大きな原因であると思われる。 そこで、本セミナーでは病院経営に関する仕組みを理解することで基礎力向上を図り、これから制度変更が 続きは...