この経口免疫寛容の成立の仕組みが解明できたことから、この仕組みを使った画期的な食物アレルギーの治療法の開発が期待できます。研究チームは、今後、B7−H1とB7−DCをターゲットにした自己免疫病の分子標的治療の開発を進めていく予定で、社会的な課題の1つであった …