三好人正氏(徳島大)は,初回治療Docetaxel+CDDP+S-1の3剤併用化学療法を施行した16例の血清DAO活性値を継続的に測定。消化管症状が出現した患者の血清DAO活性値は,薬剤投与後は消化器症状の出現に先行して低下し,さらに投与終了後では増加が認められたという。